前田裕二著 / (株)幻冬舎
読後感
はっきり言って、やること増えました。
これを読んだらメモを取らずにはいられなくなります。
そして、自分を深堀りして、自分のことをもっとよく知りたくなります。
千本ノック
特別付録に自分を知るための自己分析1000問がついています。
夢の実現のために、人生を強く生き抜くための自己分析。
人生の軸を自己分析によって得ることは、限られた人生の時間をどのように使うかということに大きな影響を与えます。夢の実現に向かってマグマのような熱量を持って前のめりに生きる。そのような時間の使い方ができたら、人生そのものが幸せな時間で満たされていると感じることでしょう。
でも、ただの千本ノックではありません。
思考を深めるメモ術
このメモの魔力に書かれてる効果的なフレームワークがあります。
まず大原則はノートは見開きで使う。
これは、思考を狭くしないために見開き1ページで1題です。
大事なのは、具体化と抽象化
ノートの左側にファクトを書いて右側に抽象化とその転用を記載します。
抽象化というと少し難しく感じますが、要はWhy「なぜ?」という解釈を記載することで思考の深堀りをするのです。
そして、転用。どのようにこれから行動するか。行動が伴わないメモは意味がありません。人生をより効果的に生きるためのメモ。実践に結びつけます。
自己分析
1000本の質問を一つずつ、このメモ術のファクト→抽象化→転用というフレームワークを使って、分析していったら、ものすごい時間とノートの量になることは間違いありません。そして、その使った時間の代わりに、新しい自分の価値観とブレることのない自分軸を手にいれることは間違いありません。
メモを取る準備
そんな訳で、1000本ノックを楽しく継続するにはまずはお気に入りのノートを購入することから。今回の自己分析には前田氏おすすめのモレスキンのハードノートを使うことにしました。
思考を深めるためのをフレームワーク。抽象化などの考えかたや方法も詳しく説明がありとてもわかりやすかったです。
私が実践しているWhat Why Howの3段論法と同じなのですごく馴染みやすかったのですが、まさか1000問の質問に答えることになるとは思いませんでした。
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