東京都看護協会・日本臨床看護マネジメント学会共催の看護管理者のためのマネジメント・ワークショップの「考える力」を受講しました。講師は高田誠先生。
「論理的」は悪いイメージ
自分は論理的だと思いますか?
私は、今でもそうですが、頭がいい人に憧れています。聡明な女性に憧れます。医師もそうですが、頭がいい人は論理的な思考ができますよね。6年前の院内研修でふと「論理的思考」ができるようになりたい!と思い、意識し始めました。
ところが論理的と聞くと悪いイメージをもつ人もいます。
人の意見を聞かない
柔軟性がない
思いやりがない
冷たい
非情
追い詰める
…などなど結構でてきます。
なぜでしょう?
論理的とは
「論理にかなっているさま。論理を追って考えるさま」大辞林
根拠がある
筋道が通っている
一貫している
おもいつきでない
感情的でない
慣習的でない
というこですよね。
論理的であり、しかも人の気持がわかり、前向きな話をし、口だけではなく行動する人であれば、魅力的ですよね♪
論理的思考力の3つの訓練
1.常に「なぜ」を考える
2.常に「目的」を明確にする
3.「あいまい」でないことを徹底する。
論理的思考は筋トレのように鍛えることができます。毎日30個の「なぜ」をみつけてみましょう。いろいろなことに対して、これは本当だろうかと疑問をもつことも大事です。
日本語は、主語・述語がなくても相手が汲み取ることで伝わります。だから、あいまいなまま物事が進んでいくこともありますが、仕事上では意外と危険です。相手の汲み取り方によって誤解が生じていたり、正確に伝わらないことがあります。仕事で話すときは論理的に話したいものです。
筋トレに一番いいのは、書き出すこと。ノートに書くことで頭の中が整理されていきます。頭でもやもやしていることを書き出して、論理的な思考にまとめてみませんか?
樺沢紫苑先生が使っているのはA4ノート
思考を書き出すのに便利で見開き1枚でまとめることができます。
私が愛用しているのは頭がよくなる方眼ノートのA5バージョン
切り取るとA4になるすぐれもので持ち運びに便利なので重宝しています。
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