富としあわせを引き寄せる
「自分ファースト」で生きる術
鳥居祐一さんの生き方そのものが書かれており、鳥居さんをギュッと凝縮して満喫したような読後感でした。鳥居さんとの出会いは、私がこれからの進路を迷っていたとき。起業するかどうか迷っていることを知っていた友人から「すごい人がいるよ。グループコンサルもしているから行ってみれば?」とメルマガを教えてもらったのがきっかけです。
グループコンサルタントでの解答
私がグループコンサルタントで、総合病院の病棟の師長であること。看護師として起業することにピンとこないこと。方眼ノートトレーナーの資格を持っているけれど、それも起業するというよりは自分のツールとして使うのが楽しい程度であること。看護師という仕事は好きなこと。今、一番楽しいのは旅行に行くこと。などなど一通り話しを聞いてもらい、結局何をやりたいのかわからないという私に対して、「今の仕事を続けて、旅行を楽しむのがいいですよ。」との返答。最初は拍子抜けで腑に落ちませんでしたが、今では自分なりに理由付けができています。
何をやりたいかわからないとき
本書でも「自分はどうしたいのか、何をやりたいのか、自分の願望がよくわからない、という人がたくさんいます。」と書かれています。そして、本当にやりたいことを見つけるにはビジネスモデルではなくライフスタイルから考えていく方法を勧めています。 よくわからないという状況は、まさにコンサルタントを受けたときの私です。コンサルタントを受けたあと、私のやりたいことは、今は個人事業ではなく、病院の中にいると感じる社会問題への対策なので、まだ組織に所属していたほうが良いと考えることができました。 今は好きな看護師の仕事を続けながら自由に旅行に行ける道を歩み始めています。
ありのままの自分
組織にいると「自分を大切にして遠慮せずに自分らしく生きる。」ことができるだろうかと不安になります。自分が好きなありのままの自分でいることは難しいように感じます。打たれないように出すぎないようにしてることが多かったと思います。組織の方針にしたがうのは必要です。でも、自分を押し殺す必要はなく、自分が良いと思うことを堂々と伝えるほうが、組織のためになり、自分もまた魅力的であることができると本書を読んで勇気づけられました。
アウトプット
そして、良質なアウトプットの大切さと方法が書かれています。情報を発信するということは、私のなりの前向きな人生を送る秘訣だったりするので、2018年の8月8日からメールマガジンを毎日発行して、今年からは少しずつブログも書き始めています。良質な情報をアウトプットできるように、本書を繰り返し読みたいと思います。
これからも、富と幸せを引き寄せる 「遠慮しない生き方」を実践します♪
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